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■ 木挽庵(こびきあん) ひたちなか市

 お店はメインの道からちょっと路地に入ったとこにあります。
 

 建屋には屋号やふくろうのオブジェがあります。 新そばの季節にはそれらが見えるのですが、
 新緑の季節にはちょっと見え辛いです。 そんな両方をお見せしますね。
   

 日曜日も営業するように変わっていました。 (2005年11月〜)
  

 木挽庵(こびきあん)の屋号のオブジェはこんなです。フクロウのオブジェは不苦労を招きます。
 昔から、鼠などの害を防いで、不苦労の語呂が良いですから、なかなかセンスが良いオブジェです。
  

 暖簾をくぐって、入り口はこちらです。引き戸を開けると、いよいよ店内です。
 でも、最初は待合所ですから、更に内側に本当の店内への入り口があるのです。
 

 たどり着いた店内は落ち着いた雰囲気です。火鉢には、墨が入れられており、静かに燃えていました。
 テーブルだけでなくこの火鉢でも、そばをいただくことができます。二人くらいでしたらね。
 カウンタは4人分あります。で、グループなら奥の座敷で、ということになります。
  

 カウンタの向こうには、厨房がありますが戸が閉まる構造です。なかなか、凝ってますね。
 流石、ここの店主は昔大工さんの棟梁だっただけのことはありますね。
  

 この引き戸は、お客が食べている間は閉められています。 なかなか憎い演出ですね。
 

 冷やしおろし鳥そばは夏の限定商品です。 ですから、皆さんにという訳にはまいりません。
  

 木挽庵の師匠は柏の蕎麦屋「竹やぶ」さんだそうです。

 私が好きなのは、二色そば1300円です。  田舎そばと更科そばの二つが楽しめます。
 蕎麦猪口が二個付いて出てくるのはうれしい店のこだわりだと思います。
 

 せいろそばです。700円
 

 そば湯もとろりとしていて、美味しかったです。  サービスの小皿は、わさびの葉の漬物。 ぴりっとして、箸休めにぴったし。

 天ぷらせいろそばには、天汁と抹茶塩が、、、 塩好きな私としては、こりゃ良いワイ!
 野菜は、アスパラガス、フキノトウ、百合根でした。 春ですからね。

 そばがき

 1000円 薬味は、わさびと塩。 塩で食べるのも、そばの甘さが際立って良いものです。
 
 左の器には濃い目のかえしが入っています。 

■ まとめ

 なかなか凝ったお店です。 蕎麦の食べ比べができるので、味覚の鍛錬の場としては良い道場です。

 2005年12月のメニューをご紹介
 

 百合根とかぼちゃのかき揚げせいろそば  天ぷらは塩でいただけますので、もり汁には油が浮きません。 ちょっと、良いじゃない!
 

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