■ 石臼奮闘記 その15 2003年編
2003年の夏は冷夏でしたが、夏に植える秋蕎麦は例年並の出来だったそうです。
この度、蕎麦の丸抜きが手に入ったので、My石臼で挽いてみました。今年の蕎麦の評価をするには挽いて蕎麦掻きに
するのが早わかりです。 100gの丸抜きを使ってみます。新そばは緑が濃いですね。
挽いた状態が下の写真です。石臼に付いたそば粉で臼の完成度が判ります。見る人が見れば!の話ですけどね。
(私はまだ修行の身です) 60目の篩で篩うと、約10gの甘皮が残ります。写真では判りませんが、緑色です。
出来たそば粉は90gです。丸抜きを一度引きで、90%取れるので素人の石臼としては、まあ良い方だと、言えますね。
まだまだ甘いな!そんなことは無い!俺のは95%だ!というプロの方がいらっしゃったら、是非その違いを教えてください。
お待ちしております。とは言え、甘皮が10%という数字は、無理からぬものだと思います。ですから、90%はほぼ完璧な
数字ではないかと、考えている観天望気です。
■ まとめ
この手の話題は同じ蕎麦の実を同じ時期に挽かないと比較出来ません。ですから、私のそばに石臼を持っている人が
どれだけ居るかがキーポイントってことになりますねぇ。
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