♪ 食い道楽 満志粉 観天望気 presents 尾瀬で幕営しま専科 
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■ 手打そば 満志粉(ましこ) ひたちなか市

 満志粉(ましこ)と益子(ましこ)、、牡丹(ぼたん)と薔薇(ばら)? え、何それ?って、、単なる観天望気の独り言です。
 気にしないでください。  あっ!そうだ! 手打そば「満志粉」さんの話題を紹介しなくっちゃ! (最近、私は二重人格なのです)

 手打そば 満志粉は「益子正巳」氏がオープンさせた店です。 これで満志粉(ましこ)と益子(ましこ)の関係が、判ったかなぁ?

 そんなことはともかく、氏は茨城新聞社発行の「蕎麦打ち名人が選ぶ50店」の編者です。 それとは違う観天望気の蕎麦屋リスト
 いろいろ食べ歩いてある意味修行をしている人ですから、そんな人の作る味って、どんなかな?と、気になります。

 2003年10月オープン! 駐車場には立て、看板???にしては、立派なオブジェが置いてあります。 これを目印に来てね!
 (オープン時にはありませんでしたが、歴史を感じますねぇ、、、って、私だけ?))
 

 お店の正面にはガラス越しに麺打ち場を見ることができます。 名人の蕎麦打ちの技を見るのも良いかも!
 でも、私はまだここで見たことがありません。 客が混む時間帯に、蕎麦打ちをするなんてことはありませんからねぇ。

 お店に入ると、料理人 道場六三郎さんの書いた色紙が2枚飾ってありました。 なかなか道場さんの料理を食べる
 チャンスはありませんが、道場さんが美味しい!という満志粉のお蕎麦は、地元なので食べることが出来ます。
 これって、ラッキー! 私の味覚を修行するには、良い場所ってことですね!
  

 おしながき このお店は次第にメニューが増えています。 次第に一品物も増えてきました。
   この写真は@2004.07.31に撮影しました。 私のアリバイはこれで、ばっちりだなぁ。
 

 店に入ると、自動石臼機が静かにそばを挽いています。 奥には別な道場さんの色紙が!
  

 今回訪問してみると、道場さんの色紙が無くなっていました。
 (ここまで読んでいただき有難う御座いました。 いろいろ変化があるので、私の記事も統一性が無いものになっています。
  細かいことが気になる方は、ここいらで止めた方が良いと思います。 でもまぁ、訪れて変化を楽しみたい人は、続けて読んでね!)
 

 お品書き Part2 (これも、以前はありませんでしたが、、、)
 お店の壁には張り紙がありました。 入り口には書いてなかったのに、スペシャルってことのようです。
 十割そば、、、、まだまだ私にはその価値の判る味覚を持っていません。 9割で、十分満足してしまいます。
 限定十食 「常陸秋そば 金砂郷産」って、、、、気になる人の為に、ちょっと解説。 金砂郷の紹介
 

 肝心なお蕎麦ですが、細麺でコシがあります。 鴨せいろって、こんなです! そばの量は多いです。
 薬味はねぎと七味(やげん堀)です。 この七味は、良いです!何がって、、、
  

 器としての「ざる」がちょっと高級品になっていました。 料理は見た目の美しさも大事だと分りますね。
 こんなところにも気が付く私こと「観天望気」は、お店にとって「嫌な客」ってことかもしれないですけれどね。
 

 そばの「美味さ」もさることながら、この鴨汁が美味い! 流石、蕎麦屋さんは違うなとびっくり!
 食べ終わって、蕎麦湯で割って飲むと美味しい和風のスープを飲んでいるようです。

 ふっと、「柚子の香りがするなぁ!」と、思ったのですが、それが「七味」の中に入っていたんだ!と気付きました。

 そばがき
 粗挽きとメニューでことわっているだけのことはあります。 そばの粒々が、目でみてわかります。
 薬味は、海苔3枚とわさびです。 そばがきは少し堅めですが、もちもちした食感です。
 そばの粒があるので、ちょっと複雑な食感を楽しむことが出来ます。 当然、新そばの香りは良い!ですよ。
  

 天せいろ

 最初、天ぷらだけが運ばれてきます。その次にそばが出てきます。 この間(ま)は、、、
 何てこと考えずに、茹でたてのそばを味わいましょう。 天ぷらは塩で!
 (もり汁に油が入るのは、、、天つゆで、、、そんな貴方に、塩はお奨めな一品です。)
  

 おろしそば

 辛み大根のおろしと海苔、削り節、他にねぎです。 大根おろしは見えませんが、海苔と削り節の下に沢山入っています。
 そば猪口に入れとあふれるほどの量を、どうして食べるべきなのか?悩んでしまいます。
 でも、私は大根おろし大好き人間なので、もり汁を少しかけて口直しなど、自分なりの楽しみ方が出来ます!
  

 そばを食べ終わって、〆は蕎麦湯。 こんな湯桶で出てきます。 いやー、最後まで楽しめますね!
  

 こういう湯桶は、三寸五分のもので1万4000円もします。 塗り物ですから、大切に取り扱いましょう。
 
 お店で食べるときには器も良く見て勉強するように致しましょう。 そうすれば、食べ終わってからも楽しむことが出来ますよ。 

■ まとめ

 このお店は比較的近いので気楽に行くことが出来ます。 県外ナンバーの車を見ながら、好きなときに訪れることが
 出来る利便性を感じています。 いわゆる地の利っていう奴ですね。

 でも、いつでも行けるとなると、反って行かないのも事実です。
 遠くからわざわざ食べるために来る人には、贅沢な状況なのですが、たぶんこれは「隣の芝生は青く見える」ってことですねぇ。

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