♪ 尾瀬のトレッキングルート 鳩待峠から山ノ鼻(尾瀬ヶ原) 観天望気 presents 尾瀬で幕営しま専科 
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■ 鳩待峠から山ノ鼻(尾瀬ヶ原)に至る                        尾瀬のトレッキングルート紹介

 群馬県側から尾瀬に行くならバスや乗り合いタクシーで鳩待峠まで簡単に行くことができます。 戸倉(並木駐車場)〜鳩待峠 大人900円
 2007年には、尾瀬第1駐車場もオープンしてますます便利?になりました。 尾瀬の駐車場

 800m程の高度差を20分ほどで登ってくれますので、この間周りの景色を楽しみましょう。
 津奈木のゲートがオープンするのは、午前5時です。 で、最初のタクシーが、今まさにゲート イン!なのです。
 

 ここの「通行止め」標識は電波時計で管理されていて、正確にAM5時にならないと通行出来ません。
 だから、朝一番のタクシーに乗ると、ゲートの前で待たされますが少しの間爽やかな空気を満喫出来るのです。

 朝一番だと、対向車が来ないのでタクシーは快適に山道を登って行きます。
 

 鳩待峠の休憩所の前にはベンチがあるのでここで、休憩?? いや、準備をしましょう。(夜行バスで来た人は既にお疲れ?かな) 
 

 鳩待峠から見える「至仏山」はどんなかなぁ? そう、思いますが、、、こんなです。 6月初旬ですから、まだ残雪があります。
 

 じゃあね! あの至仏山の山頂から鳩待峠を見るとどんなかな? これは、こんなですから!
 鳩待峠から山ノ鼻へ下るルートが判るかな? 良く見ると、、、人が歩いているのが見えたりして、、、

 まあ、それは冗談として、双眼鏡で見ているとカメラのフラッシュの光が見えることがありますよ。
 

 鳩待峠はとても人気のあるスポットなので、早朝から沢山の人で混合います。

 2006年7月15日11時30分 帰る人とまだ訪れる人との一番混雑する状況ですが、、、こんな風景でした。
 

 
 このお話はここからスタート!するのです。 ここまでは、単なる序章にしかすぎません。

 尾瀬では、「ゴミの持ち帰り運動」を行っています。 その為の袋を配布していました。
 皆さん、ゴミは自分の責任で持ち帰りましょう! だって、後からここを歩く人に同じ景色を見せたいじゃないですか!
  

 苦労することなくバスで峠まで来る事が出来るのですから、こんな幸せな事はありません。
 ここまで来ればあとは下るだけ! 下ったら、登らないと、またここには戻れないのですけれどね。

 登山道の入り口には靴の底に付いた下界の植物の種子を落とす為のマットがあるので、靴をゴシゴシしてから下りはじめましょう。
   

 出発! あとはひたすら下るのみです。 最初は、石畳の階段が続きます。 地図が見たい人は、鳩待峠〜山ノ鼻を見てね!
  

 時期によってはまだ残雪のある登山道です。 一期一会はまだまだ続きます。
  

 下りはじめてほどなく、正面に至仏山が見えます。残雪がなければ、普通の山に見えるかも。 でも優しい稜線ですねぇ。
  

 ほどなく、木道になります。 木道が多少傾斜していても、濡れていなければ問題なしです。 濡れている時は、注意してね!
  

 滑って、転んで、大分県! それも全て自分の責任の範疇です。 だって、自分で歩くことでしか目的地に着けませんから。
  

 とある場所からはこんな至仏山が見えます。 下ばかり見て歩いていては、気付きませんよ!
 

 全体的には木道が整備されているので、歩き易い道です。でも霜や濡れている時は、滑ることに注意した方が良いです。
 シラネアオイがお出迎え! ここはちょっとステキな、そんな場所なのです。
  

 木道は複線なので、右側を歩きましょう! 特に、カウンタのある所は、「右側通行」です。 これ常識!

 途中で出会う、「ボッカ」さんがいたら、写真撮影に夢中にならずに、道を空けてあげましょう。
  

 途中、大岩などを見ながら、沢の流れとともに尾瀬ヶ原を目指します。
  

 ここまで、来ればもう残りはわずかです。 傾斜も緩やかですから、ひたすら歩くより散策気分を楽しみましょう。
 

 テンマ沢近辺では清流の流れも緩やかになり、水芭蕉がお出迎えです。
  

 蛙の声も聞こえます。 天気が良いと日向ぼっこをしています。 やったね!って、ことで、写真を撮ります。
  

 

 下り始めておよそ1時間、最後の橋を渡ると山ノ鼻に到着です。でも、私の場合つい花に目が奪われてしまいます。
  

 山ノ鼻に到着! お疲れ様でした。 一番最初にトイレがあるので、ホット一息つけます。
 ここには無料の休憩所(右側の写真の建物)があるので、雨でも大丈夫ですよ。
  

 下の写真は、ビジターセンターです。どこにどんな花が咲いているとか、最新の尾瀬情報があります。歩く前にそんな情報を
 知ってから歩くと尾瀬の楽しみが広がります。 では休んだ後、尾瀬ヶ原の散策に出かけましょう!
  

 ビジターセンターの左側には、休憩できるベンチの並んだレクチャールームがあります。 右側は、ショールームです。
 

 水芭蕉の季節にはまだ雪が残っています。 で、大好きな赤ワインを冷やしておけば、あとで一杯やれます。
  

 

■ まとめ

 このコースは一番利用する人が多いので、一番ポピュラー、、、ですが、前を歩く人の後ろ姿を見ながらの人が多いのでは
 ないでしょうか? 混んでいる時には、後ろから来た人に道を譲って、景色を見ながら余裕をもって歩くと楽しめますよ。
 普通なら1時間コースですから、のんびり歩いてもしれたものです。時間の速さより、思い出を優先させたら如何でしょうか。
 

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